事業実績・収支決算
平成21年度 事業実施報告書
本会の目的とする美しい住みよい快適な郷土づくりを達成するため、県の環境保全事業にあわせて、県下各地域それぞれの自然をまもり、快適な環境を確保するための実践活動を進めてきました。
1. 環境保全に関する実践活動の推進及び普及啓発活動
- (1)ごみゼロ大作戦
- 《実践活動》
滋賀県ごみの散乱防止に関する条例(通称:クリーン条例)で定めらめた5月30日の「環境美化の日」を基準日とし、5月24日(日)から6月7日(日)までを実施期間として、琵琶湖岸、河川、公園、道路など県内各地域で清掃を実施しました。
(当会が、ごみゼロ大作戦に取り組むのは、平成16年度からです。その実績は下記のとおりです。)参加延人数:34,996人
回収したごみの量:127トン - (2)びわ湖を美しくする運動
- 《実践活動》
滋賀県環境基本条例で定めらめた7月1日の「びわ湖の日」を基準日とし、6月28日(日)から7月12日(日)までを実施期間として、琵琶湖を中心に県内各地域の河川、公園、道路など県内各地域の清掃を実施しました。その実績は下記のとおりです。
(実施団体の都合により、運動期間に若干前後して実施の場合あり。)参加延人数:157,640人《啓発活動》
回収したごみの量:1,177トン
ごみ袋配布枚数:104,000枚
びわ湖を美しくする運動の啓発ポスターを製作し、各関係機関、公共施設等の協力のもとに、ポスター掲示により本運動の周知、県土の環境美化に対する県民意識の高揚に努めました。
また、「環境美化の日」の5月30日、7月1日、12月1日に県、市町村が実施された啓発清掃活動(JR等の駅周辺)に協賛しました。ポスター配布枚数:1,100枚(A2版) - (3)県下一斉清掃運動
- 《実践活動》
滋賀県ごみの散乱防止に関する条例(通称:クリーン条例)で定められた12月1日の「環境美化の日」を基準日とし、11月22日(日)から12月6日(日)までを実施期間として、県民総参加のもとに各地域の公共施設、生活の場および各事業所を対象に一斉清掃運動を展開しました。
びわ湖を美しくする運動と同様、行政機関、各地の事業所の積極的な協力を得て次のとおり成果をおさめました。参加延人数:98,515人《啓発活動》
回収したごみの量:670トン
ごみ袋配布枚数:101,000枚
県下一斉清掃運動の啓発用ポスターを製作し、各関係機関、公共施設等の協力のもとに、ポスター掲示により本運動の周知、県土の環境美化に対する県民意識の高揚に努めました。ポスター配布枚数:1,000枚(A2版) - (4)湖岸クリーンアップ事業
- 琵琶湖岸における散在性ゴミの回収、清掃活動の活性化を図るため、湖岸に面する支部や団体が実施した普及啓発および清掃活動の規模に応じ助成金を交付しました。
その実績は下記のとおりです。実施支部・団体数:7構成団体 1賛同団体 4企業
実施回数:207回
湖岸延長:215,250m
参加延人数:8,955人 - (5)行楽ごみ持ち帰り運動
- 行楽客やドライバーの環境美化意識の高揚を図り、ごみの持ち帰りを促進するため、観光地やイベント主催者の協力のもとに啓発活動を展開しました。
実施団体数:3構成団体 3賛同団体
啓発品:携帯my箸(5,350個)
2. 支部活動、環境保全推進活動等の活性化
それぞれの地域に密着した支部活動を活性化するため、各支部に助成金を交付しました。
また、会員団体や協賛団体の環境保全推進活動に対し助成金を交付しました。
3. 環境保全と美化運動に対する各種企業の協賛について化
各種企業より寄付を募り、清掃活動用ゴミ袋とポスターを製作し、各支部・団体の実践活動および環境美化に対する意識の高揚に活用しました。
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